ダイナー漫画のネタバレ感想を書いてみました。

ダイナー漫画ネタバレ

主人公であるオオバカナコは、仕事ができないOLであった。

カナコは小さいときに母が自分の姉だけを連れてでていくことがあり、いつも独りぼっちで自分の居場所を探していたのである。

そんなカナコは偶然街で行われていた海外の祭りに魅了されていた。

これをきっかけに豊かな土地に行きたいと思い始めたカナコは、旅行代理店へ向かった。

30万円あればいけることが分かったカナコは、日給30万円のあやしげな仕事に手を付けてしまう。

仕事としては車の運転をするというものであった。

しかし、雇い主を乗せて運転していたカナコはギャングに追われ捕まってしまう。

このままでは殺されると思ったカナコは命乞いをするが殴られて気絶する。

目を覚ましたカナコは極彩色の部屋の中にいた。

カナコはダイナーという殺し屋専門業者にウェイトレスとして人身売買されたのである。

自分を王と呼ぶシェフ「ボンベロ」は、カナコに圧力をかける。

周りの壁には多くの女性の写真が飾ってあり、彼女らは皆殺されていた。

カナコも失敗するとその仲間入りをするだけということだった。

身の危険を感じ、逃げるカナコはその最中に倉庫に入った1億円以上の超高級酒を見つける。

最後の手段としてそれを隠すカナコ。

果たしてカナコは生き残ることが出来るのか。

ダイナー漫画感想

この作品「ダイナー」はオオバカナコという女性が殺し屋に捕まり、生き残るために殺し屋専門のレストランで働き、その間にも様々な困難を乗り越えていくストーリーです。

この漫画は実写映画化もされ、藤原達也さんなど有名俳優が出演しています。

私も話題となっていたこの映画を見てから興味を持ち、原作である漫画を読みました。

私が伝えたいこの作品の魅力は3つあります。

一つ目は、グロイシーンが面白さを増している点です。

ヤクザによっていろいろな人が様々な方法で殺されます。

私が一番グロイと思ったシーンは目玉をくりぬかれ、頭の皮もはがされてしまいます。

自分がこの現場にいたらと考えると気を失ってしまう自信があります。

ただ一般的なグロイ作品よりもグロイのでしっかり耐性のある人以外は気を付けて読んでみてください。

二つ目は、殺し屋のキャラクターの個性が強い点です。

普通では考えられないくらいの軽い気持ちで人を殺していきます。

その分一人一人芯を持った人物が多いように感じました。

三つめは殺し屋同士のバトルシーンが大迫力な点です。

ただ銃を打ち合うだけでなく、不意打ちしたり変装したりと独特の方法をとっていきます。

その殺し方が作画によりさらに迫力あるものになっています。

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