俺が童貞を捨てたら死ぬ件についてのネタバレと感想を紹介しますね。
俺が童貞を捨てたら死ぬ件についてネタバレ
主人公の高校２年生であるカズヤはある日、変な夢を見た。
その夢とは３０歳になったカズヤが誰かに首を絞殺されるというものであった。
目覚めてからもあまりにもリアルなその感触に恐怖を感じていた。
さらに、話したこともないクラスメイトのことに詳しいという謎の感覚も感じていた。
そんなカズヤは、ギターをもらいに兄の友人であるミツルの家を訪れた。
しかし、ミツルは家におらず、代わりにミツルの彼女のレイコだけがいた。
カズヤはしょうがなく家に上がるが、レイコには以前から苦手意識を持っていたカズヤは居心地の悪さを感じていた。
そう感じているカズヤに突然レイコが「童貞をもらってやる」といわれる。
童貞のカズヤは動揺するが、その言葉で全てを思い出す。
記憶では、童貞を捨てた日から１５年後に親友に殺されるというものであった。
それは、未来においてカズヤ本人が経験したことだったのである。
この未来を変えるためにカズヤは過去に戻ってきたのである。
殺されないようにするためには、何をすればよいか。
その方法が「童貞を捨てない」ということです。
カズヤはその点を変え、死を避けるために童貞を捨てないよう行動していく。
そんなカズヤには、あらゆる誘惑や試練が降りかかってくる。
俺が童貞を捨てたら死ぬ件について感想
この作品は、最近流行りの主人公がタイムリープしていくというテーマになっています。
この作品が面白い点は、男として誰もが気にする「童貞をすてる」ことの逆を主人公カズヤが目指していく点です。
ネタバレより萌え系の作品を創造すると思いますが、思っているよりシリアスな雰囲気が流れる作品となっています。
この作品の魅力としては、２つあると思います。
一つ目は、１つ１つの選択が重く、重要な点です。
常に選択の連続で、しかもその選択を少し間違えると死んでしまうということを深く感じました。
これは、私たちにも当てはまることだと感じました。
選択を間違えても死ぬことはほとんどないかもしれませんが、未来を大きく変えていくものではあると考えます。
一つ一つの選択をよりよい未来のために慎重に行うことが重要と感じました。
二つ目は、作品に熱中して読むことが出来る点です。
主人公からしたら、死んでしまうから起こってほしくない状況の女の子とのイチャイチャのチャンスがいっぱいあることは、正直うらやましく思いながら読んでいました。
主人公の大人らしさを真似したいと思います。
今までになかった新しいテーマの作品と思うので、ぜひ読んでほしいと思います！
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