ホーリーランド漫画のネタバレ感想を書いてみました。
ホーリーランドネタバレ
刺激のない毎日を過ごし退屈していた高校生の主人公神代ユウは、学校だけでなく家にまで自分の居場所がないと感じていた。
そんなユウは、刺激を求めて夜の街を歩いていた。
見た目も細く、弱そうに見えるユウであったが、ある日、本で読んだボクシングのワンツーを何万回も一人で繰り返し練習していた。
数ヶ月後、夜の街で絡んできた不良を練習していたワンツーで倒していく結果となり、夜の街で「ヤンキー狩り」と噂されるようになった。
そして、次第に自分より強い相手を求めている不良や格闘家やユウをよく思っていない不良などが彼に挑んでいった。
その結果、ユウだけでなく、新しくできた仲間たちも争いに巻き込まれることになる。
そうして、あらゆる相手と戦うことによって、ユウはさまざまな格闘技を身につけ強くなり、夜の街以外の人々にも「路上のカリスマ」として知られるようになっていた。
ユウがプロデビュー前のキックボクサーという強敵に勝利し、夜の街を卒業しようと考えていたユウであったが街にある異変が起こっていた。
依存性の高いドラッグが身近な人にまで蔓延していたのである。
ユウとその仲間たちは街を守るため、ドラッグを流通させる組織をつぶすために最後の戦いに挑む。
ホーリーランド漫画感想
この作品はとても面白い作品であるとおもいます！
私がヤンキー漫画を読み漁っていた頃に出会った漫画の一つです。
しかし、読んでみるとヤンキー漫画というよりも格闘技を使ったバトル漫画のような印象を受けました。
この漫画がおもしろい！
という理由はふたつあります。
一つ目は、しっかり格闘技を使った喧嘩を描いている点です。
作者が格闘技が好きで色々な格闘技に詳しいことが影響していると思います。
この作品のすごいところは、全く興味のなく知識を持たない人でも、理解できるわかりやすさと細かさです。
私自身、名前を聞いたことのあるだけの格闘技がどのようなものかを理解することができました。
それぞれの強みと弱点がわかり、最強の格闘技を自分の中で決めるのも面白いと思います。
二つ目は、主人公が着実に成長していく点です。
初めは、ボクシングののワンツーしか出来なかったユウがキックやタックルまで高いレベルで習得していくので、いろいろな相手と対等以上に戦うことができるようになります。
見た目が弱そうなユウですが、成長するにつれて見た目も強そうになっていきます。
ヤンキー漫画の要素もはいり、本格的な格闘技についても楽しみながら学ぶことのできる作品なので、時間のある人には読んでもらいたいです。
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