ワールドエンブリオの感想とネタバレを書いてみました!
ワールドエンブリオネタバレ
主人公である天音陸(アマネ リク)は現在から2年前に突然いなくなった笹森天音(ササモリ アマネ)から「私を見つけて」という文書のメールを受け取る。
リクはメールに記載されていた画像だけを頼りにして、アマネがいる可能性のあると感じた廃病院に向かう。
目的地の廃病院に到着したリクであったが、偶然たむろしていた不良たちにリンチにされてしまう。
窮地に立たされるリクであったが友人の武部洋平(タケベ ヨウヘイ)と有栖川レナ(アリスガワ レナ)が来たことにより助かる。
久しぶりに再開したリクとヨウヘイはお互い喜び合う。
しかし、突然全員の携帯から鳴り出した音によって急に不安気な顔となるヨウヘイとレナ。
携帯に出ようとしたリクを「死にたくなければ出るな」と止める2人。
携帯に出てしまった不良たちは、突然「棺守」という怪物へと変わってしまった。
動揺するリクと逆にヨウヘイとレナはすぐに刃旗と呼ばれる武器を使い、棺守を次々と倒していく。
2人のおかげでこのピンチを切り抜けられると思っていたリクはいつのまにか棺守に追い詰められていた。
その時、急に現れた繭が放つ強烈な光によって棺守たちが消滅していった。
助けてくれた繭に感謝しながら、その繭を家に持ち帰るリク。
すると、繭の中から1人の少女が現れる。
ワールドエンブリオ感想
この「ワールドエンブリオ」という作品は厨二病の人が大好きな設定がたくさん入った作品になります。
色々な設定がある中で私が1番気に入っているのが「思い出の外側の戦い」です。
この作品の中の設定で棺守に対する他の人の記憶っていうのが刃旗使いにしか残りません。
なので、ほとんどの人に忘れ去られてしまった棺守が可哀想に感じてきます。
さらに「ロストリバウンド」というものもあり、棺守になった人ととても仲が良かった人物からその記憶が抜け落ちてしまい、植物状態のようになってしまうというものです。
このシーンは作品の中で何度か出てくるのですがいつ見ても悲しくなります。
自分が周りの人に存在自体を忘れられる悲しさや虚しさは想像できないほどだと思います。
さらに物語の中には多くの謎が隠されています。
その謎がストーリーが進むにつれて解明されていく点もこの作品にハマってしまう魅力の一つと思います。
他にも魅力となる部分がたくさんあり、ストーリーにおいて盛り上がりポイントであるバトルシーンの迫力はすごいです。
作画が上手いこともありますが、登場人物の想いが伝わってくることも理由の一つです。
感動やバトルものが好きな人には是非読んでもらいたい作品です!
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