ブラックラグーン漫画のネタバレと感想を書いてみました!

ブラックラグーンネタバレ

主人公の岡島緑郎は旭日重工の社員として、主張先である南シナ海で、海賊と思われるラグーン商会という運び屋に捕まってしまう。

しかし、ともに捕まった上司である影山は自身の安全と会社のためと言い訳し、岡島を見捨てて逃げてしまう。

戻る場所さえなくなった岡島は、肩を落とし希望をなくしてしまう。

すると、岡島のもつ極秘のディスクと岡島自身を消すために会社の傭兵部隊が登場する。

追い詰められていくラグーン商会に危険を感じ、助かるためにラグーン商会の手助けをすることで傭兵部隊を追い返すことに成功する岡島。

その後、無事生還した岡島は平然としている影山に対して今後日本には戻らないという意志を伝える。

岡島は名前をロックに変更し、ラグーン商会の水夫となり元々のメンバーの3人とチームで荒事を請け負うようになる。

ロシアンマフィアのボスなどの危険な有力者に目をつけられ死の一歩手前に直面することもあった。

しかし、他の仲間たちとともに毎日仕事をしながら生きていくのであった。

この頃から、ロックが実は非道な人物でないかという疑惑がで始める。

そして徐々に自分や他人を危険に晒すことを楽しむようになり、悪党の本性を曝け出すようになってしまう。

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ブラックラグーン漫画感想

この作品は、裏社会の人々をテーマとしたリアルな世界を描いた作品になっています。

一見、あまりおもしろそうに見えないB級漫画のように思えて手がでませんが、読んでみるととても面白い作品です!

主人公のロックが初めは普通のサラリーマンであったのに物語の途中で海賊のような輩となり、最終的には自分や仲間の命を危険に晒すことを楽しむサイコパスになってしまうすごい展開となっています。

物語の中で人を殺したり、悪さをすることへの葛藤などが多く描かれており主人公の心の動きが見える作品です。

自分にはできないけどギャングとして生きる登場人物たちはとてもかっこよく見えてきます。

一人一人信念があるのが伝わってきて、自分も何かに一生懸命取り組もうと思うようになりました。

色々な国が舞台となるのですがどの国に行っても強大な敵が立ちはだかり、ひとつの編に入る前はとても期待してワクワクします。

あまり万人受けするような作風ではないのですが、絶対に読んで損はない作品なので是非読んでもらいたいです!

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