デビルズライン漫画についてネタバレ感想をまとめてみました!
デビルズライン漫画ネタバレ
主人公の一人である平ツカサは、大学での友達と電車に乗っていた。
大学に入学してまだ数日であったが、同じ講義をたくさんとっていたため自然と仲が良くなっていた。
駅につき解散し、帰り道の同じ一人の友達と帰った。
友達であったが、ツカサに想いを伝えたが失敗に終わってしまった。
そんな時二人の前に一人の謎の男が立ちふさがる。
急に動揺する友達は、ツカサの手を引き逃げようとするが謎の男に手をつかまれてしまう。
友達に「よう吸血鬼」という謎の男は続けて「男の血じゃ物足りないか」と聞く。
訳の分からず混乱してその状況を眺めるツカサ。
この謎の男が言うところでは友達が実は吸血鬼であるというのである。
信じられないツカサだが、自分を吸血鬼と認める発言をする友達を見て驚愕する。
吸血鬼の友達はツカサに対して吸血欲はないが、他の人を殺して血を吸っていたことを男が言い、抵抗する友達を逮捕した。
急な出来事の連続で気絶してしまうツカサを謎の男が部屋まで連れていく。
その途中に謎の男の名前が安斎で吸血鬼と人間のハーフであることを聞く。
家に帰ったツカサはいろいろありすぎた一日を整理する。
そして、安斎のことが気になりながら、寝ると不思議な夢を見ることになる。
デビルズライン漫画感想
私は、友達が「デビルズライン」がめちゃくちゃ面白い!というのがきっかけでこの作品を手に取りました。
この作品は、吸血鬼と人と鬼がそれぞれの想いを胸に進んでいく物語です。
人間は恐怖の対象で害となる鬼を排除したいと考えますが、逆に鬼は自分という異質な存在のあり方を否定し共存を求め、自分の鬼としての欲望を抑えようと必死で人間に寄り添いたいと願います。
鬼がかわいそうで同情してしまう漫画で、「東京グール」と似た印象を受けました。
人間は自分たちに害がある可能性があるものを、全て否定して知ろうともせず排除しようとします。
これは間違っていると再認識させてくれる作品です。
私たちの住む世界でもいろいろな犯罪が起こっています。
人を殺すことはどんな理由があろうと許されることではありません。
でも、被害者だけでなく加害者の気持ちや状況をしっかり見てあげることが大事と考えます。
そんな複雑な関係の人間と鬼は作品の中でも複雑に関係しあいます。
違う種族同士で恋人になったり、友達になったりもします。
シリアスなシーンばかりでなく、エロいシーンがある点も魅力の一つです。
なんなら友達はそのシーンだけを楽しみにしていました。
ただ、友達が特殊なだけでストーリー全体がしっかり面白いのでぜひ読んでほしいです。
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