ドロヘドロ漫画のネタバレと感想をまとめてみました!

ドロヘドロネタバレ

物語は、魔法が使える世界と魔法が使えない世界の二つを舞台として展開されていく。

「魔法使いの世界」の住人が「魔法の使えない人の世界」の「ホール」に魔法を使う練習をしに来る。

ホールの住人は魔法使いには勝てないのでもし遭遇しても逃げるしかない。

しかし、一部のホールの人間は勝てるはずのない魔法使いを狩って生きている。

彼は「カイマン」と呼ばれている。

彼は自分がだれで、なんで頭がトカゲかもわかっていない。

その記憶と本当の自分の顔を再び取り戻すために、ホールにやってくる魔法使いを倒し、噛みつくことによって、「口の中の男」に質問させるのだ。

自分の求める答えが返ってくるまで永遠に魔法使いを狩り続けるカイマン。

しかし、それだけでは生活もできないので病院でのバイト、ゾンビ退治などで生活費を稼ぐ日々。

そんなある日、友人の店である「ハングリーバグ」に大好物の餃子を食べに来ていた。

いつもカイマンはお金がないのに大量の餃子を食べるので、店としては損失しかないが唯一の友達であるカイマンの自分を取り戻すという目的が達成できるまで支援する心優しい友人。

しかし、ある日煙ファミリーの仲間が殺されたということで刺客がやってくる。

何とか追い返すがこのままでは友人にまで迷惑となると考えたカイマンは、自ら魔法使いの世界へと出向く。

ドロヘドロ漫画感想

この作品はダークファンタジー漫画で見た目からして特徴的な作品です。

まず、主人公は多くの作品でかっこいいかかわいい見た目となっていると思いますが、この作品では顔がトカゲになっています。

一発で覚えられるような顔の主人公です。

なんなら他の作品だと1コマに出てくるだけのモブキャラで出てきそうな見た目をしています。

しかし、このインパクトのある見た目で私は興味を持ち、読むきっかけとなりました。

魔法使いが存在する世界なので、魔法がメインと思いきやホールに人物は魔法を全く使えないという設定にも衝撃でした。

しかし、主人公のカイマンはエリート魔法使いの力を託されているので、大好物の餃子にちなんだ魔法を使います。

最終的な敵としては人間の負の感情が集まってできた「ホールくん」です。

魔法使い皆で追い詰めていきますが、最終的にはカイマンが「ストアの包丁」というなんでも切ることのできる包丁でとどめを刺します。

餃子の魔法というと弱そうですが実際はかなり強いです。

餃子をもとにした武器や技を生成するのですが、終盤はチート級の強さを誇ります。

作画も雰囲気とマッチしていてより感情移入できるものとなっています。かなり特殊な漫画ですが、ぜひ読んでほしいです。

 

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