死役所漫画のネタバレと感想を書いてみました！
市村 正道…主人公
死役所漫画ネタバレ
死役所は、死因関係なく死亡した人たちが天国か地獄にいくか、の申請をする場所。
死役所はよく知られている市役所とまさに同じ光景。
自殺課、他殺課、事故課、など。
死役所に来た人たちはそれぞれ自分の死因に合致している窓口での手続きをする。
主人公の市村は総合案内をしており、死役所にきてしまったお客様をそれぞれの課に案内したり、手続きの対応もする。
いじめを受けて投身自殺をした学生、事故死した女性、虐待で死んでしまった幼稚園児等。
死役所の職員たちは申請の手続きを進めていくのでした。
死役所で働いている職員たち、実は死刑囚である。
主人公の市村は免罪で死刑になっているので申請すれば成仏できるが、 他職員や免罪ではなく、殺意もっての死刑囚たちなので成仏することができない。
市村は死役所で働きながらでも妻と娘の死の真相を追っている状況。
そしてほかの職員たちは現実では抑えることができなかった犯罪衝動。
どんなムカつくお客様がきても怒ってはいけない、感情的にならないが暗黙のルールのようなもの。
そして真っ当に業務をこなし、本部からの成仏してもいいという許可をされる。
死役所漫画感想
すごく新鮮な漫画だと思います。
死後の世界でのお話ってなかなか見ないのでとてもおもしろいですね。
幽霊というわけではないし、ホラーということでもないのでとってもおもしろかったです。
17巻というそこそこのボリュームがありますが、１話で完結する物語なので空いた隙間時間に読み進めるのにおすすめです。
死因がえぐい死に方人たちは見た目そのままで死役所に訪れるのにちょっとグロかな？
でも絵がとても柔らかいのでグロ苦手って方でも読みやすいとは思います。
グロさとしては微グロくらい。
お客様たちはほんとにさまざまですが、死因など胸が痛くなるストーリー。
そして職員のみなさんみんな死刑囚…。
市村さんは免罪ですが。
自殺課の女性職員は美容師でしたが仕事で扱うハサミで不倫の相手を３人口を切り裂いた連続殺人。
他殺課の男性職員は姪っ子が強姦され、その犯人2人を殺害…など 怒り恨みからの殺人が主な死刑囚たちですが、職員たちの過去が暗い、深い、切ない、たまにおい！です(笑)
ドラマ化もされていますが、漫画と違う部分が結構多いみたいですね。
物語、キャラ設定がとてもおもしろいしさくっと読み切れる完結型作品なので、おすすめです！！
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