ゴールデンカムイ漫画のネタバレと感想を書いてみました!

ゴールデンカムイ漫画ネタバレ

物語はゴールドラッシュで沸いている北海道が中心となって展開される。

主人公である杉元佐一は、日露戦争での活躍によって「不死身の杉元」と呼ばれるほどであった。

そんな杉元は幼馴染である梅子の目の病気を治すためのお金を稼ぐために北海道を訪れる。

杉元は北海道でアイヌの人々が残した大量の埋蔵金が存在する噂を耳に聞くこととなる。

そんな杉元は山の中で大きなクマに襲われてしまい、ギリギリのところで偶然出会ったアシリパというアイヌの少女に助けてもらう。

その際に驚くべき情報を得ることとなる。

アシリパの父であるウィルクを「のっぺらぼう」の異名を持つ男が埋蔵金を横取りするために殺したのである。

こののっぺらぼうという男は北海道の北にある網走監獄の中に収容されながら外にいる仲間に埋蔵金の有りかをある衝撃的な方法によって伝えたのである。

その方法とは中にいる囚人たちの体の一部に埋蔵金の隠し場所を明記した地図を入れ墨としていれ、そのまま脱走させたのである。

埋蔵金を手に入れるためにはこの地図が必要不可欠で全ての囚人の入れ墨を入手する必要があった。

幼馴染の梅子の治療代を稼ぎたい杉本と父の復讐を果たしたいアシリパは目的は違えど、利害が一致することからともに旅をすることになる。

ゴールデンカムイ漫画感想

この作品「ゴールデンカムイ」はアイヌという人々に焦点をあて、埋蔵金をめぐり争いあうサバイバル漫画になります。

あまり馴染みにくいテーマになりますが作品の内容がとても面白いのですぐストーリーにのめり込んでしまいました。

私が伝えたいこの作品の魅力としては3つあります。

一つ目は、ギャグのセンスが高く笑えることです。

サバイバル漫画として展開される「ゴールデンカムイ」ですが、ところどころに散りばめられるギャグのセンスもかなり高いと思います。

読んでいる中でガチなシーンばかり続いているとしんどくなってくることもありますが、ギャグがあることで安心した気持ちで読み続けることができます。

常に楽しい気持ちで読んでいけます。

二つ目は、キャラクターがそれぞれの個性を持つことです。

この作品の中にはかなり多くのキャラクターが登場してきますが、非常に個性的なのでごちゃごちゃになることなく一人一人覚えることができます。

逆に普通すぎるキャラクターがいなさすぎて、逆に目立ってしまう点も面白い点です。

三つ目は、現実に存在する動物についての知識が細かく描かれている点です。

この作品にはクマなどの山の動物が多く登場するのですが、私が知らなかったクマの生活を知ることができました。

ヒグマがこの作品の重要なキャラクターになっているほど大事になってきます。

とても面白く、飽きない作品なので是非読んで欲しいです。

 

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