ルートエンド漫画のネタバレと感想を書いてみました!

ルートエンド漫画ネタバレ

小さい時に母が亡くなってしまった主人公である春野。

彼の母は自殺が死因であり、子である自分が生きる理由とならなかったことに大きな不満を持ちながら生きてきた。

そんな彼は「特殊清掃業」という仕事をしていた。

特殊清掃業とは、孤独死や自殺、殺人などによって発見されてから時間が経った遺体を処理し、その場所も清掃して部屋などの復元をしていく仕事である。

今回の殺人現場においては小坂主任と五十嵐という刑事が遺体の確認をしていた。

その遺体はバラバラにされておりそれによって「END」と描かれていた。

この事件の前にも4人の被害者が出ており、その現場にも遺体で「END」と書かれていたので同一人物が犯人とされていた。

「特殊清掃アウン」という会社に勤めていた春野は、以前特殊清掃を行ったマンションに目をつけており、そこに引っ越すことにした。

その後、一本の電話が会社からかかってきた。「END」の殺人現場の特殊清掃の仕事をする電話であった。

そこに社長と2人で仕事に行くこととなった春野。

現場につき清掃を始める春野は、床の下に白骨死体が埋まっていることを発見する。

このことから驚くべき真実が明かされていく。

そして、「END事件」にも大きく関わっていくこととなる。

ルートエンド漫画感想

この作品「ルートエンド」は、特殊清掃業という遺体を処理し、部屋を清掃する仕事をする春野が「END事件」に大きく関わっていくサスペンスホラー漫画です。

私は昔からこの作品を知っていましたが、相当グロくて暗い話と聞いていてあまり読む気が起きませんでした。

しかし、一度読んでみると最後まで一気に読んでしまいました。

まず、私は「特殊清掃業」という仕事を全く知りませんでした。

自殺や孤独死のあった部屋がどうやって元通りになっていくのかと言うこと自体考えたこともありませんでした。

人が死に、体液や虫が集っている現場と想像しただけでゾッとします。

人が亡くなった場所に行くことも躊躇してしまいます。

そんな現場で働く人は自分の心を保つために色々なことをしていることを知りました。

私がこの仕事をしたとしたら入ってすぐに病んでしまうと思います。

この作品の魅力としては、ストーリーが進むにつれて多くの謎が出てくることにあると思います。

大きな謎としては「END事件」に関するものです。

物語終盤で一気に謎が解き明かされていくのでとてもスッキリすると思います。

物語の初めの方から伏線が多く貼られているので見逃さないように気をつけて読んでいくことをお勧めします。

とても面白いので是非読んで欲しい作品です!

 

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