今回は、悪の教典漫画のネタバレと感想を書いてみました!

悪の教典漫画ネタバレ

高校の英語教師、蓮見 聖司(はすみ せいじ)。通称ハスミン。

32歳。 上司から生徒まで人気の教師。

だがそのハスミンはサイコキラーで、何十人ものの命を消していく。

学校内で邪魔な生徒、教師、保護者をあらゆる手段で消していく。

ハスミンの仕掛けた盗聴器を見つけた生徒を殺害し校内に埋めたり、 ハスミンを怪しむ教師を電車内で絞殺したり、 生徒の家を放火したり、など。

そのうちハスミンは一人の女子生徒、安原と体の関係をもつ。

安原がハスミンが殺した生徒の携帯を見つけ、これまでに犯してきた悪事がバレそうになり、 ハスミンは、クラスの生徒が泊まり込みで学園祭の準備する日に 安原を学校の屋上から自殺に見せかけて殺した。

その場面を別の生徒に見られてしまい、その生徒の首をへし折って殺してしまう。

このままだとハスミンのアリバイが成り立たなくなり、自分の立場がなくなると考えたハスミンは、 生徒全員を殺し、自分で自分を傷つけ、被害者のフリをすることで、犯行を隠蔽できると考えた。

ハスミンは生徒全員に逃げられないよう、校内放送で「銃を持った人物が学校に侵入、1階には下りないでください」 と告げ、ショットガンで一人一人殺めていく。

そして、全員を殺し、「そのすべてを久米という美術教師の仕業に見せかけ、生徒を殺した後に自殺した」 というシナオリにした。

まもなくして警察が到着し、事情を話し、保護されるところへ、 ハスミンが射殺したはずの女子生徒片桐、男子生徒夏越が目の前に現れる。

犯人はハスミンだと訴える二人に警察も錯乱状態だからと聞き入れなかったが、 鑑識が見つけたAEDにハスミンが生徒を殺す時の会話のやりとりが録音されいた。

そのことが証拠になり、その瞬間にハスミンはフッと笑い、 「全ては、神の意志だったんだ」と告げ、逮捕された。

ハスミンは精神異常を理由に無罪を狙っているのを生徒は感じ取った。

そしてハスミンは40人ほどの殺人をしたのにも関わらず、判決はたった禁固25年だった。

悪の教典漫画感想

ハスミンの視点からだとスカッとした気分になるし、生徒の視点だとただの胸糞の気分にもなる。

読者の心をグッと動かすのでは?個人意見では見てよかった。

けどもう見たくない(笑) ただの胸糞漫画ではなくて、現代の学校問題、セクハラや体罰などの描写もあるので、 一瞬ドキュメンタリーっぽさがある。

その問題を次々とハスミンがハスミンの方法で解決していくのが気持ちい。

といってもハスミンの解決法は殺人だけれど(笑) ハスミンはサイコキラーではあるが、決して快楽殺人鬼ではない。

自分が有利な立場になるための1手段として殺人を重ねる。

結果として、上司から褒められ、生徒からの株もあがる。

という感じ。

ハスミンの人物像が個人的にすごく好き。

なかなか迫力ある描写で、殺される前の生徒たちがハスミン!

って助けを求めた後になにも言わず 射殺していく様がもう…絶望的。

最後のどんでん返しもいい。

ただ罪が軽すぎるけど(笑) 最後に生き残った女子生徒の後ろにハスミンらしき人物がいて出所したような描写もあり、とも思ったが、続編はでず。

小説版、映画化もあるが、どれもおもしろい。映画はもう…1回みたらいいかな…(笑) 小説版ではハスミン視点で過去にも触れるため、ハスミンについてもっとしりたい人はおすすめ。

 

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